当初、日比谷線直通用として8両編成8本が製造された東急1000系。
その後、日比谷線直通・目蒲線兼用として4両編成4本と、池上線用として3両編成11本が製造されました。
そのうち4両編成は、2本連結して日比谷線直通用8両貫通編成として使用するため、片側の先頭車(合計4両)の貫通路が他の車両と違って、車体中央に設けられています。
その後いろいろと編成替えが行われ、現在では池上・多摩川線用1013F編成1本のみ、この形態になっています(両端とも)。
他の2両の中央貫通先頭車は、長らく休車状態が続いていたのですが、先日伊賀鉄道へ譲渡されました。
Tokyu 1000 series near Togoshi-Ginza Sta,Ikegami Line.